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「項羽と劉邦」

あ~あ、毎日楽しく見ていた項羽と劉邦もとうとう終わってしまったわ。
まずは趙高の憎々しさに心を掴まれ、この野郎、今に見ておれと断末魔の最後を期待して見ていたのだが、なんと彼はあっけなく殺されてしまい、アレマアと期待が外れてしまったのよね。

次にいよいよ項羽と劉邦のくだりに変わり、二人の性格の対比が面白く、それから韓信が登場し、これでまたまた面白くなり飽きることなく最後まで見てしまったわね。

最初は他人の意見をよく聞き入れ無闇に人を殺さず、人情がありどこか可愛げのある劉邦の方が好きだったのだが、最後は傲慢で残酷で、だが真っ直ぐな心根の男の項羽の方が好きになったわね。
女としてはこちらの女あちらの女と触手を伸ばす女好きの劉邦よりも心に決めた女にだけ情をそそぐ男の方が好いでしょう。
一応わたしも女なので。(^.^)

劉邦は糟糠の妻の呂雉に対して戚夫人の色香に嵌り夫人の讒言に耳を貸し他方に退けないがしろにする。
呂雉をあんな残酷な性格に変えていったのは劉邦の冷たさでしょう。後から機嫌をとってもダメなのよ。アホ。

女にとっては天下取りよりも自分の愛に対してどれ程誠実に報いてくれるかでしょう。
だから虞姫は最後まで項羽の下を離れず、もはやこれまでと覚悟した時に彼の前で舞を舞い自害し果てるのよね。

でも項羽も愚かよね。
まんまと陳平の離間策にはまり司馬欣を自害させ范増を陣営から追い出してしまう。
気の毒な范増は故郷へ戻る途中で死んでしまう。
范増亡き後は軍師らしい軍師はいないので、この時から項羽は衰退の道を辿ることになるのよね。

彭城に籠城をつづける項羽を韓信はなんとか主戦場である垓下におびき出そうとする。
それには一旦カッとなると怒りで冷静さを失くし臣下であろうと他人の意見はまったく聞かなくなる項羽の性格を利用する。
居並ぶ兵たちの目の前で劉邦に悪口を散々言われ、お尻ペンペンまでやられた項羽は怒り心頭に発しまんまと策に嵌ってしまう。

いよいよ決戦の時がきたのだが、項羽と韓信とのものすごい戦闘シーンは迫力満点で口アングリだったわ。
これが「垓下の戦い」
ここで長良の画策した四面楚歌のシーンがあるのかなと期待していたが、歌が流れるシーンは無かったので残念。

マンガでは「秦打倒のために兵を興してからはや十年、その間兵士たちは故郷に帰っていない。兵士たちに故郷の歌を聞かせ家族のことを思い出させ望郷の念を駆り立てる。楚の兵はその歌声を聞くと胸を打たれ戦意を無くすでしょう。」

項羽側10万の兵。対する劉邦側は5つの大群60万の兵。
この歌であっという間に項羽の兵の八、九割が次々逃げ出した。
叔父の項伯は楚の宗廟を絶やさぬ為にと漢に降り、鐘離味と季布は雑兵に姿を変え逃亡、虞子期は虞姫の墓前で自害する。

援軍も食料も無く覚悟を決めた項羽。
項羽と運命を共にしようと残った兵は周蘭、桓楚含め八百余名だった。
項羽の先陣4百と周蘭、桓楚の後陣4百に分かれて出発したが、項羽と行動を共にした4百のうち3百名が討ち死にし、周蘭、桓楚は曹参軍に次々に討たれ周蘭、桓楚は敵の手にかかって死ぬよりはと自決して果てる。ここで周蘭、桓楚率いる4百の楚兵は討ち死にした。

項羽率いる楚軍は百騎余り。それが二十八騎になり、二十六騎になり、最後は項羽一人。
項羽は目の前の敵の一人に向かい「お前の顔はどこかで見たことがある。漢はわしの首を奪った者には千金を与え万戸候に封ずると聞いたが、本当か、ならば同郷のよしみでこの首をやろう」と自害し波乱に富んだ三十一歳の人生を終える。

将兵たちは恩賞目当てに項羽の死体に殺到し、死体をめぐって」同士討ちが始まった。
将たちは競って項羽の五体を切り取り後は胴体だけの無残な死体が残った。
ここに五年にわたる漢楚の戦いは終わった。

紀元前202年。
劉邦は諸侯のすすめで漢の高祖と称して皇帝に即位し二年後長安に都を開きここに漢王朝が誕生した。
人々はこう語った。項羽が天下を取れなかったのは范増一人さえも使い切れなかったからで、劉邦は有能の士をうまく使ったゆえに天下が取れたと。

作者の横山光輝さんは「物語は、劉邦がライバルの項羽を倒したところで終わらせた。項羽あっての劉邦で、皇帝になってからの劉邦は猜疑心のとりこになって、功労者まで疑うようになった。そこで劉邦の最後までは描かず、漢楚の合戦物語として完結させた」と述べているが確かに権力を持つと、それを失う恐怖で皆そうなっていくわね。

ドラマの最終話もなんかつまんなかったわ。
呂雉と蕭何にいきなり韓信が殺されちゃうし。そこに至る伏線もなく。ナンデヤネンて感じ。
劉邦の「戦いすんで日が暮れて」の孤独な心情は理解できたが。
ほんとドラマの最終話は難しいわね。

ところで、CSのちゃんねる銀河で中国ドラマ「水滸伝」をやっていたのね。9月7日から始まっていたらしいわ。
月曜日から金曜日までの午後1時から3時まで。
わたしは9月24日の#23「西門慶 潘金蓮に出会う 」から見ているのだが、25日は古文書で見れなくて26日をみたらすさまじいことになっていて驚いたんだけどね。
肝心なところを見られなくて残念だったわ。
でも最初から見ないと筋がわからないわね。
さあ、項羽と劉邦も終わってしまったから、今度はコレを見ることにするわ。
しかし中国の歴史ドラマは好いわね。
三国志も面白くてきっちり最後まで見ることができたし。

ところで、今流れているラジオNHK教育の朗読は坂口安吾の「二流の人」なの。
これは黒田官兵衛を主人公とした歴史小説らしいのだが、聴いてるとコレが面白くてね。
大河もまあ、そう毛嫌いせずにこれからじゃ遅いと思うが、少し見てみようかしらと思ったわ。

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by rampling | 2014-09-29 17:06 | 映画 ・ドラマ

スイス旅行の写真です。

9月7日
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9月8日
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9月9日

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左からアイガー、メンヒ、ユングフラウだそうです。

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9月10日

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9月11日

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9月12日

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オイル漏れの現場。

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この野次馬おじさん、最初から最後までこのスタイルで見ていたの。
それをハマキを銜えながら。アブナイじゃん。

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9月13日

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by rampling | 2014-09-16 10:01 | 海外旅行

ブログを書くのが邪魔くさくなり、ずーっとROM専で、それも読むというよりはツラーっと眺めるという感じの日々を過ごしていましたが、7日から14日までクラブツーリズムの「アルプス5つの名峰と3つの絶景列車スイス8日間」に行っていました。

赤毛のアンのプリンスエドワード島かスイスか迷ったのですがオバサン、オバアサンを含めて女の子ばかりの旅行はHには気の毒なのでスイスに決めたの。

7日
●成田発直行便にてチューリッヒへ。着後ホテルへ。
成田~チューリッヒ間
所要約12時間25分
時差日本時間マイナス7時間

8日
午前 専用バスで一路、スイスの首都ベルンへ。<所要:約1時間30分/約125km>
●世界遺産 ベルン旧市街観光(バラ公園)(クマ公園)
観光後、インターラーケンへ。
●ユングフラウ観光 ケーブルカーでハルダークルム展望台へ。
正面にアイガー、メンヒ、ユングフラウ3山と眼下にエメラルドグリーンの美しい湖が広がる大絶景を。
観光後グリンデルワルト近郊のホテルで宿泊

9日
●午前 国境を越えフランスのシャモニーへ。
●名峰モンブラン観光。ロープウェイにてエギーユ・デュ・ミディ展望台へ)モンブラン山群やフレンチアルプスの大パノラマを楽しむ。
下山後専用バスでサースフェーへ。<所要約5時間/295km>
午後
●名峰ミシャベル連峰観光(村そのものが展望台と称されるサースフェーにてスイス国内最高峰ドムや氷河の迫力を楽しむ)
その後ツェルマットへ<所要約1時間30分/約45km>
着後宿泊ホテルへ。

10日
●午前 名峰マッターホルン観光
(絶景列車ゴルナーグラート鉄道に乗車し、標高3089mのゴルナーグラート展望台へ)
マッターホルンや4000m級の名峰群や氷河など360度の大パノラマを楽しむ。
●午後 下山後自由行動

オプションツアーマッターホルン・ グレージャーパラダイス観光(昼・夕食付 所要約7時間 自由散策時間含む)
ロープウェイを乗り継ぎマッターホルンに一番近いマッターホルン・グレージャーパラダイス3883mへ。雄大なアルプスの眺望を楽しむ。
ツェルマットに宿泊。

11日
●午前専用バスで一路アンデルマットへ。<所要約3時間/約130km>
昼食後トゥジスへ。<所要約2時間/約100km> 
●絶景列車レティーシュ鉄道アルブラ線 (在来線2等車)に乗車 絶景のランドバッサー橋を通過する大人気のルートを走行する。
着後バスにてダボスへ<所要約50分 約30km>
ダボスのホテルに宿泊

12日
●専用バスにて一路スイス国境近くの街イタリア・ティラーノへ
<所要:約4時間15分 約140km>
絶景列車 ベルニナ鉄道(在来線/2等車に乗車しレディアボレッツァへ。人気のループ橋を通るルートを走行)<所要約1時間30分>
世界遺産にも指定された湖水、アルプス、氷河などの絶景を望む車窓を楽しむ。

●名峰ベルニアアルプス観光
ロープウェイを利用しレディアボレッツァ展望台へ。
主峰ピッツベルニナやピッツパリュなどの名峰軍が眼前に広がる。
下山後ダボスへ。<所要約2時間40分/約85km>
ダボスでの夕食はオプション。ダボウ宿泊。

13日
●一路チューリッヒへ。<所要約2時間35分/約150km>

空路スイスエアラインズ直行便にて帰国の途へ。
チューリッヒ~成田
所要約11時間50分
時差現地時間プラス7時間

14日
東京着12時。通関手続き後、解散。

旅行当日は日曜日なので混むかもしれないとHが言うので13時40分のフライトでも家を7時に出たのだが道路は混むどころか車はスイスイ進み9時半には成田に着き、当然係員は来ていないので、受付は出来ず、わたしは朝食はパンとサラダぐらいしか食べていず、お腹が空いたので刺身定食を食べ係員が来るまで待ってたの。いつもこんな展開なのよね。

機内ではいつものように本を読んだり、メモリーカードレコーダーで録音したラジオを聴いていました。

やはりスイスの自然は素晴らしかったわね。
日本も良いがスケールが違うのね。
絶景あり、安野 光雅描くところのなだらかな起伏のある可愛らしい絵のような風景ありと長時間バスの中にいて車窓の風景を眺めていてもアメリカよりも退屈しなかったわね。
ただね、食事がパッとしなくて毎回同じなの。

朝食はバイキングだったのだが、パンは硬いし、チーズもイマイチで、これもアメリカと同じでフルーツだけが美味しかったわね。
毎回パン1枚、ハム少々、それにフルーツだけを食べたわ。
でも痩せなかった。(^.^)
やはり日本の食事が一番美味しいわね。種類が多いし。
ヨーロッパの他の国もこんな感じなのかしらね。

まあ、いいわ。わたしはもう6時間以上かかる地域の旅行はしないと思うから。
スイスは12時間ぐらいだが、腰と膝が痛くなって、それになぜかお腹がパンパンに張っちゃって、苦しくてもうイヤね。
わたしは旅行が趣味というタイプじゃないから諦めるのもカンタンなの。(^.^)

いつもアテが外れる服装の件ですが、今回もハズれました。
ネットで調べたところベルンは26度ぐらいで暖かいが、他は16度ぐらいと出ていて山は寒いとあったので、またまたセーター、毛糸のカーディガン、ホカロンやらを持っていったのだが、長袖のシャツとユニクロの薄いダウンか薄めのブルゾンぐらいで良かったみたい。

わたしは上に羽織るものはダウンとダウンのベスト、薄めのブルゾン、それにマフラー、皮の手袋を持っていったのだが、ダウンは着なかったわ。
山の上にはセーターとダウンのベストを着て行ったのだが、日差しが強くて暑くて扇子でパタパタしていたわ。

わたしはいつもアテが外れるので用心に必ず扇子を持っていくのだが、これは正解ね。(^.^)
仕舞いには着るものが無くなったのでスイスで半袖のシャツを買ってしまったわ。
その上にカーディガンを着て薄めのブルゾンを着ていたの。これで十分だったわ。

7月8月は雨が降り寒かったみたいね。そして9月は晴れて暖かく。まったくナンジャラホイ。
しかし、考えてみれば、わたしはもしかしたら晴れ女なのかもね。
ロシアもアメリカもスイスも予想気温がハズれ晴れて暑いくらいだったもの。
でも毎回潮来は雨に当たるわよね。コレは季節柄かな。

そうだ、わたしたちの乗ったバス。走行中に油漏れを起して危機一髪の感じだったみたいよ。わたしは前の席に座っていて全然気が付かなかったのだが、後部座席の人たちは臭かったらしいわ。トイレ休憩で戻ってきたら消防車やパトカーなどが次々来て砂を撒いたりして驚いたのだが。

でも気が付いたのがここで良かったと添乗員さんが言っていたわ。ナニも無い山の真ん中でヤラかしたらどうなっていたことか。

帰りの機内では食事を取る以外は映画三昧で一睡もしなかったの。スゴいでしょう。こんなの初めて。
[チームバチスタ]から始まり[ゴジラ][白雪姫殺人事件](コレは暗くてマイッタわ。湊かなえさんのはいつもジメジメ暗くてスカンなあ)、そして[ロボコップ]ジョニーディップの[トランセンデンス]これに出てきたポール・ベタニーが素敵だったわ。

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アウグスト・ディール、スティーヴン・ディレイン、ローレンス・フォックスはわたしの好きな男優なのだが、なんか雰囲気が似ていない。

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そして[美女と野獣]ここでのベルは小生意気で、なかなか辛らつな性格の女性で、他の優しい性格のベルとは違っていたわね。
アタマが疲れたからアニメをと思い[シュレック]を見たがこれは途中まで。

帰宅してからはいつものようにトランクや荷物の整理、洗濯そしてニャンコの機嫌取りと忙しく動いていました。

今日はゆっくり10時まで寝ていました。それから家事をしてブログに載せる写真の選別をして、(選別しても多いの。)今日記を書いてたの。
なんだか疲れちゃったから記事だけアップしてもう寝るわね。
写真は明日にします。
神様楽しい旅行を有難う御座いました。


by rampling | 2014-09-15 23:05 | 海外旅行