21日は1時半からの「モーツァルトのオペラ」も聴講したんだけど4時半まで同じ姿勢であんな狭苦しい椅子に座り続けているのは少々辛かったわ。
ま、講義の方はそれなりに興味深かったけどね。

14日は「藤原鎌足の略奪愛大作戦」これは鏡王女との単なる相聞歌で、これは略奪愛でもなんでもない。95段の采女の安見児の歌はこれは采女ではなくて本当は鏡王女で、彼女は天智天皇の子を身ごもったまま、鎌足に下賜されたみたいね。そして生まれたこの子が不比等らしい。
この件は『大鏡』に記されているみたいね。

此鎌足のおとどを、此天智天皇いとかしこくときめかしおぼして、我女御一人をこのおとどにゆづらしめ給ひつ。その女御ただにもあらず、はらみ給ひにければ、みかどのおぼしめしのたまひけるやう、「この女御のはらめる子、男ならば、大臣の子とせよ。女ならば、わが子にせん」と契らしめ給へりけるに、このみこ、男にてむまれ給へりければ、ない大臣の御子としたまふ。

先生は夏休みに生徒と多武峰談山神社へ行って来たらしいんだけど、拝殿の横に恋神社という上りが立ち、絵馬がずらりと並んでいてナント鏡王女は恋の神様になって活躍中なんだって。
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そして21日は久米禅師と石川郎女の相聞歌。
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今回の万葉集は「待つ女、妬く女」「衣通姫の秘めし恋」「藤原鎌足の略奪愛大作戦」「いいよる恋」などウキウキするようなタイトルに惹かれてのこのこ出かけて行ったけど、ちょっと物足りなかったなーというか。ま、もともと万葉の恋歌は飾らずに自分の思いを素直に歌い上げる単純で明けっ広げな歌だものね。ドラマティックな内容を求める方が無理だったかな。

清川妙さんの上品でマジメな解説も好いけど、今回の先生の現代風な口調で捲し立てられる二人の掛け合いの方が、目の前で見ているようなリアリティがあって面白かったね。この先生は結構役者で女ことばを駆使して笑わせてくれるのよ。

「モーツァルトのオペラ」では、重唱の巧みな活用法について。
これまではレチタテーボで筋を進め、アリアで時間を止めて心理描写する構成なのだが、モーツァルトのソレは時間は止まらずにそれぞれの心情や立場の違いが同時に進行していく対位法であるということ。
それをDVDを見ながら確認していくという作業。講義だけじゃなくて歌声が聴けて好かったわ。

わたしはモーツァルトの講義は最終日の「モーツァルトのオペラ」しか参加しなかったんだけど、全部参加すればよかっわ。楽しかったもの。残念ね。
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今回の講義では登場人物の人となりにナンダカ興味が湧いてきちゃってさ、いろいろ調べてみたくなったわ。まったくわたしはナンデモカンデモいろいろ興味を抱き過ぎなのよ。
だからナンデモ中途半端で終わってしまうのよね。

ま、それでもやらないよりはいいかと自分で慰めてるのよ。
でもこれが寒くなるとまた眠くなっちゃってダメなのよね。いつの間にかコックリコックリしちゃって。

人生の持ち時間も少なくなってきているのにさ。寝ちゃってどうするのよね。
あーあ、どうすりゃいいのよ、このわたし。


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by rampling | 2006-10-24 17:06 | 思ったこと

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ウイルスバスター2007を入れたらもっと起動が遅くなって、もーイヤんなっちゃうよ。
でもメール機能は好いみたいね。勝手に迷惑メールフォルダを作ってくれちゃって、受信するとその中に迷惑メールをどんどん放りこんでくれちゃうの。
今までは手動で一つ一つ放りこんでいたから手間が省けて好いわ。

昨日お昼にテレ朝で子供の取違え問題の男性のインタビューを見ていたんだけど、
48歳でいまさら親捜しかとなんだか考えさせられちゃったわ。
いままで本当の親だと思って暮らしてきたわけで、たとえ本当の親でなかったとしても、
48歳まで親子として情を交わしてきた訳でしょう。それこそ本当の親子じゃないの。

大切なことは情の通い合いがあったということでしょう。生みの親より育ての親だと思うんだけどね。
ま、ずーーと虐待されてきたとか、なんか問題があったなら同情はするけどね。
そうじゃないらしいし。
なんだかいい年していまさら実の親さがしとはねと幼稚に思えたわ。

しかし、この男性は親を傷つけ、自分も傷つき残りの人生を顔も知らぬ実の両親を捜し求めてさまよい歩くのかしらね。わたしは何処かに存在しているであろう実の親のしあわせを願い、自分を育ててくれた親に感謝をしながら毎日を送る方がより充足した人生だと思うけどね。童話の『青い鳥』が教えてくれているのじゃないの。
しあわせは身近にあったということを。

たとえ見つかったとしてもお互いとまどうだけでしょう。オトナはそういうことはしないものよ。黙って胸に納めて死んでいくの。わたしならそうするね。

今日から徳光さんの感動再会という番組が始まるらしいけど、わたし自身も父親の顔も知らずに育ってきたが、一目会いたいとかそういう気持は小さい時から全く無いね。最初から居なかったからそんなものかと思って暮らしてきたし、そのことで周りの人からとやかく言われたこともないしね。
父のことを思うのは母の人生を考えるときだけね。父がいれば、母はあんなに苦労をすることもなかったのだろうにとね。

ま、人それぞれだからね。わたしがとやかく言うことないか。

ところでわたしもついにDSを買ってしまったのよ。1万円台まで安くなるのを待っていたけどならないみたいだしさ。
ソフトは《もっと脳を鍛える大人のDSトレーニング》と《えいご漬》を買って毎日トレーニングをしてるのよ。コレなかなか面白いね。間違えると悔しいから「オノレ!」と思ってやってると時間を忘れちゃうね。
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ウチの柿の木見てよ。淋しいかぎりよ。ま、最初からボタボタ落ちていたから期待はしていなかったけどね。
近所の柿の木も似たようなものよ。なんだろうね。夏の長雨が良くなかったんだろうね。
ヘンな天気だったものね。
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by rampling | 2006-10-19 17:04 | 思ったこと

買い物から戻り、お昼を食べ終わったらなんだか体がだるくて無性に眠くなり、グーグー寝ちゃってさ。起きてもまだぼーっとしてて、これじゃ3時からの万葉集2回目は講義を聴いていても眠っちゃうだろうとパスしてしまったわ。

市民講座「万葉集」の1回目は「待つ女 妬く女」で、万葉集の磐姫の歌4首と古事記版の「石之日売命の物語」と日本書紀版「磐之媛命の物語」を読み比べ、それぞれの磐姫という女の捉え方の違いを解説されたの。古事記では地団太踏んで嫉妬するやきもち焼きのヒステリー女として、日本書紀では自分の意思を貫き通したプライド高き女性として。
わたしは田辺聖子さんの『隼別王子の叛乱』を読んでいたので古事記の方がより親しみを感じて講義を聴けたわ。
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図書館の入り口に参考文献として万葉集関係の本が陳列されていたんだけど、その中に清川妙さんの『万葉恋歌』『続万葉恋歌』『続々万葉恋歌』があったの。
「オっ、これはわたしも持っているぞ」と本棚を探すとあった、あった。
いつ買ったのかと後ろの日付を見ると、昭和55年9月1日とある。そーか、そーか、そういえばこの頃は万葉集に興味があったなーなんて、なんだか懐かしくてね。万葉集なんかすっかり忘れていたもの。目次あたりに何処から切り取ってきたのか絵なんか貼り付けてあるの。愛していたんだね。
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そして日曜日は市民ウオークに参加。風邪引きだから本当は行きたくなかったんだけど「よすわ」なんて言うとHがまたウダウダうるさいから行ってきたのよ。今回は10キロコースにしたの。コロちゃんが亡くなってからは運動不足で足に自信が持てなくなったし、それにもう年なんだから今までみたいにそんなにキバって歩かんでもえやないのと思うしね。
ま、この頃はなんでも無理しないで気楽に行こうよの心境なのよ。
ところで今回は完歩証だけで記念品は無かったの。残念。市の財政状態も厳しいのかね。

ところで朝ドラ『芋たこなんきん』が面白いね。
田辺聖子さんが藤山直美ではちょっとイメージが違うけど、ご主人のカモカのおっちゃん役の俳優さん、名前は知らないけどゴツゴツした感じがよく似てるね。毎日楽しみに見てるの。嬉しいねー。

ステッチはやっと右半分が終わったわ。まだまだね。
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ま、わたしは風邪を引いても毎日いろいろやることがあって鼻水を垂らしながら忙しくクルクル動いていますのでご心配なく。では、またね。
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by rampling | 2006-10-11 17:59 | 思ったこと