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映画《プライドと偏見》

アマゾンに予約して届くのを楽しみに待っていたDVD《プライドと偏見》が土曜日に届いた。



感想?期待ハズレね。
わざわざ映画館に観に行かなくてよかったわ。失望して帰ってくるだけだったもの。

わたしはどうしてもBBCドラマと比較してしまうのよね。

まず、ベネット家の生活環境とマナーの違いには驚いてしまったわ。
しかし、あの洗濯物がズラリと並ぶオープニングはナニ。
それと部屋の様子。ドアや床や壁は粗末な木で、それもペンキが剥げてて。絨毯も敷かれていず、壁紙も無し。そして窓にはカーテンも無し。それに一家の食事の様子なんて生活感がありすぎて。ため息がでたわ。

ベネット夫人の食事のマナーの悪さ。それにあのおっとりした品のあるジェインがテーブルに肘をついてお茶を飲むなんて。ドラマとのイメージの違いに違和感を覚えちゃって、もはやついて行けない感じ。

あまりにも底辺の生活ぶりで、あれじゃまるでディケンズの世界じゃない。
ベネット家は決して裕福ではないとしても一応小地主でしょう。なんだかね。
ベネット家の庶民的な風情を強調したかったのかしらね。
それとも実際はあの程度のモノで、ドラマの方がロマンティックに飾り過ぎたのかしら。どっちが本物だろうとヴィクトリア朝辞典を読んでも、部屋のたたずまいまでは書かれていないのよね。

それに衣装や背景は時代がかっていても中味はあくまでも現代風なのよね。
エリザベスやジェインにしてもアタマの良さもおっとりした品の良さもなんにも無いそこいら辺にいるただのオネエちゃんに成り下がっちゃって。

目つきや仕草や物言いが、いかにもパッパと現代的で奥行きが無く、品がないのね。描き方に深みがなくて底が浅いの。妹たちはともかくジェインとエリザベスは一応村人から一目置かれている存在なのだから、もうすこししっとりとした落ち着きのあるたたずまいが欲しかったわね。

ダーシーにしても覇気の無い何処か自信のなさそうなぼーっとした男で。
一瞥で他人を威圧するような傲岸な雰囲気がなくちゃ。ダーシーじゃないわよ。
やはりダーシーはコリン・ファースじゃなくちゃダメね。
ビングリーもただただ気弱で軽薄なお人好しという感じで、立派な好青年というイメージじゃないわね。いかさま師のウイッカムの方が落ち着いていて立派に見えたわよ。

ベネット夫人はただの下品なオバサンに成り下がり、ミスター・コリンズ、ミス・ビングリー、キャサリン・デ・バーグ令夫人にしても彼等の存在感の稀薄さといったらガックリよ。彼等の存在が皮肉な笑いを誘い、ドラマに勢いをつけるのに。
しかも、エンディングはミスターベネットのひとりごちで終わっている味気なさで、パーっとしないわね。

ワンシーン、ワンシーンもパッパと展開が早くてじっくり味合う余裕がないの。これじゃ初めて見た人には粗筋がよくわからないんじゃないかしら。

これは127分という時間のせいなのかしらね。ドラマの方は302分だものね。短い時間で、さまざまなエピソードを盛り込まねばならず、これは致し方ないわね。

ま、もう少ししっとりとした情感のただよう映画を期待したが、なんとも残念な出来栄えで。
しかし、この映画を見てBBCドラマがいかによくできているかを再認識できて好かったわ。

なんだかケチョンケチョンにケナしてしまったけど、これがわたしの正直な感想なり。
悪しからず。

いずれにしても、ドラマや映画だけじゃなく、原作をもっと読み込んで、時代背景や社会背景、モラル、マナーズなど理解できていなければ、オースティンの世界は味わい尽くせないわね。
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by rampling | 2006-06-26 12:13 | 映画 ・ドラマ
風もあるし。
お布団も干せたし。
爽やかな風に吹かれながらこの日記を記している。

Hは会社の皆さんとバーベキューで留守。
ヤツは昨日シンガポールから戻り、さっそくかかりつけの病院へ。
5月6日の血液検査で中性脂肪が475、血糖値が185という異常な数値が出たので間を置いて、もう一回血液検査をしてもらい昨日結果を聞きに行ったのだが。
血糖値の値が変わらず、とうとう薬(ベイスン0D錠)とぶどう糖をもらってきた。
なのに病院から戻ってもわたしに何の説明もせずそれをテーブルの上に放り出してパソコンの囲碁で遊んでいる。
こういうヤツなのよ。自分の今の状態を認識できないアホアホアホなのよ。

そして今日はバーベキューでしょう。もうわたしは呆れかえちゃって。
わたしがいくら心配しても、こういうアホは倒れなくちゃわからないんだろうね。
その時はもう遅いんだけどね。病院の先生も一体彼にどう説明しているのかね。
「このままいくと死ぬよ!」とズバっとひとこと脅して欲しいよ。

本当に好い人なんだけど、どこかネジが緩んでいるというか。
でもま、男ってこんなものかしらね。
こんなこと書いてたら、空が曇ってきて怪しい状態になってきたわ。
お布団大丈夫かしら。
by rampling | 2006-06-24 11:13 | 思ったこと
お土産にブローチを買ってきてくれる。後はチョコレート。ホテルからはポプリのお土産。
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ところで、Hは痛風と血圧の薬を飲んでいるのだが、今回ソレを忘れていったの。テーブルの上に用意しておいてよ。ヤツはいつもそうなのだ。その時点でちゃっちゃとカバンに入れればいいものを。面倒くさがりで後から、後からと何でも後まわしにするから忘れてしまうのよ。

暑いシンガポールに行くのに。血液がドロドロになっちゃって倒れたらどうするのよと電話で言うと「大丈夫だよ~ん」なんて、まったくコイツはお気楽な奴で腹が立つ。

わたしは気が気じゃなくて「とにかく毎日水をガブガブ飲むのよ!」と命令して、不安だからHの出張中わたしはHのことを考えないようにしていた。

そういう訳でわたしは今日のHの無事の帰宅をなによりも喜んだのでした。

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我が家の庭のダリヤ。
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ところで今年は柿の成り年だったのに、庭を掃いてたら何だか知らないけど実がボロボロ落ちてるの。山のよう。なにコレ。大きなスーパーの袋に半分も。ヒェー。雨のせいなのか。ウチだけなのかな。こんなの初めてよ。お願いだからこれ以上落ちないで。
by rampling | 2006-06-23 15:21 | 思ったこと
天満さんといったら《望郷のバラード》というくらいで、わたしもこの曲が生で聴きたくて行ったのだが、いやいや「シャコンヌ」と「序奏とロンド・カプリチオーソ」を聴いたら望郷のバラードはかすんでしまった。
序奏とロンド・カプリチオーソ。どこかで聴いたようなと思ったらフィギュアのジョニー・ウイアーのときの音楽ね。
「城ヶ島の雨」も素晴らしかった。
うっとうしい気分もすっかり解消されて爽やかな気分で帰宅する。

「望郷のバラード」

披露された曲は
ヴァイオリン・ソナタ ト短調(エクレス)
タイスの瞑想曲
愛の悲しみ
ねむの木の子守歌
この道・城ヶ島の雨
中国地方の子守歌
無伴奏パルティータ第2番よりシャコンヌ
序奏とロンド・カプリチオーソ
望郷のバラード

月曜日は母のところへ。羽田へ向かう途中、相鉄線で二俣川を出発した途端に急ブレーキがかかり何事かと思ったら転落事故があったらしい。5分ぐらいの停車ですんでよかったのだが、ちょっとあせった。

空港へ着き、本を読みながらフライトを待っていると、急にガヤガヤしてきたので見ると修学旅行の生徒が大勢で、なんとわたしの隣に座りベチャクチャお喋りが始まったので、近頃の女の子はどんなことを話すのかと何食わぬ顔で興味津々聞いていたらトイレに行っていたHが戻ってきてウルサイから向こうでコーヒーを飲もというので、しょうがなく側を離れる。

病院へ着くと母はまた鎖骨の下に点滴をされていた。
モノを食べられたのは一時のことだったらしい。
この間のような意識朦朧状態ではなくわたしの顔を見るや、嬉しそうな表情を浮かべる。顔色も良く最初の1時間ぐらいは母の好きな「荒城の月」の一番を一緒に丸々歌うほど元気だったが、そのうち足が痛い、次ぎにお尻が痛いと言い出す。足をさすったり、お尻をずらしたりしていたが、今度はアタマが痛いと訴える。朝からすこし熱があり氷枕をしていたらしいのだが、わたしが来たので興奮してしまったのか。

看護婦さんを呼んで氷枕を取り替えてもらっても「アタマが痛い」「アタマが痛い」「アタマが痛い」とそれしか言わなくなった。可哀想にわたしにはどうしてやることも出来ずアタマを撫ぜながら「痛いね、痛いね。もう少しでよくなるからガマンしようね」としか慰められなくて。

そのうち時間がきたので「じゃ、もう帰らなくちゃいけないからね」というとアタマの痛いのを我慢して「有り難うね」なんて言う。後ろ髪を引かれる思いで病院を後にして、昨夜遅く帰宅する。



by rampling | 2006-06-20 17:45 | 音楽
前に光が走った時に行った近所の眼科の診断方法がなんか怪しいので、今度は隣町の評判の良い眼科に行ってきた。この眼科は予約制なので朝早く行って診察券を提出する必要もないので10時の予約に間に合うように出かけた。

予約通りに10時に簡単な検査は始まり10分ぐらいで終わった。次に先生の診察を待つ。10分程待ち名前を呼ばれ問診をうけた後に瞳孔を広げる目薬をさされ待合室に。この待ち時間がアタマにくるくらい長かった。本も読めず45分もボケーっと待つ辛さったら。やっと再び名前を呼ばれ先生の診察を受ける。

目に強烈な光を浴び上を見たり、下を見たり、左右に動かしたりの両眼の検査を受けたが、異常はありませんと言われ、安心する。患者の話をじっくり聞いてくれる若くて優しい先生で好かった。
近所の眼科の先生はせっかちなお年寄りでその診察に信用が置けなかったもの。

ところでこの間テレビで熟年男女のお見合いバスツアーの様子を見たが、この手の番組を見て思うことは、年をとると男女共にあけすけになるんだね。人生の残り時間が少ないから今更きどってなんかいられないのかな。ま、それも好いけど。女性も少しは恥じらいというものが欲しいわね。

しかし、男も愚かな男ばかりで。
見込みがないと思ったらちゃっちゃと乗換えるのも好いけど、また次の機会にすればいいじゃないの。そんなに焦ることもないのにと思うけどね。
さんざん言い寄った相手の目の前で別の女性にでれでれアタックする無神経さじゃ、いつまで経ってもお相手はみつからないでしょうね。まったく女なら誰でもいいのかね。笑っちゃうね。

そんな節操のないアホな男を女はしっかり見ているのよ。
失恋したっていいじゃない。コレぞと思った相手にはアンタだけよと最後まで操を立てなくちゃね。

さー、明日は天満敦子さんのヴァイオリン・リサイタルで、月曜日は札幌の母の所へ行く予定。

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by rampling | 2006-06-17 16:44 | 思ったこと
まだまだこんな天気が続くのかと思うとタメイキがでるね。ま、それも毎年のことでしょうがないか。

しかし、新聞のテレ版に毎日のように鈴香容疑者の名があるが、もういい加減にしたらと言いたくなるね。こんな番組毎日毎日関心をもって見ている人がいるのかしら。いるとしたら余程のヒマ人だね。
ただでさえうっとうしい天気なのに、わたしはこの見出しを見るだけでマタかよ!とアタマが痛くなるね。テレビ局もちょっとオカしいんじゃないの。

しかし、最近衝撃を受けたのは米原万理さん死去のニュースだった。
ドスの効いた風貌と特徴のある声、話すことはズバリ確信をついた一言で。
体もハートもスケールの大きさを感じさせる、塩野七生さん同様素敵な人だなと憧れていたのだが。

この間BS2で追悼番組として《世界わが心の旅 プラハ4つの国の同級生》が再放送されていた。万理さんがプラハのロシア語学科で知り合った3人の同級生を訪ね歩くというものだったが。街をスタスタ歩く元気な万理さんを見ていて泣けてきた。結局はサヨナラするための旅になってしまったんだなーと。

それにしても、わたしは万理さんと塩野七生さんが対談するのを是非とも見てみたかった。
これは単なる好奇心だが、わたしには目つきも声もよく似ているように思えるこのいかにもアタマの良さそうな二人が、もし対談したらどのようなオシャベリが繰り広げられるのだろうと、それと内面の類似と相違を確かめる意味でもね。それも叶わぬ夢に終わってしまったが。

しかし、まだまだこれからの人だったのに残念でならない。
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朝水を替えようとしたらビックリ。百合の花びらが透き通っていた。
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by rampling | 2006-06-16 13:13 | 思ったこと
昨日母の主治医から点滴状態にあった母が物を食べられるようになってきたので、様子をみて点滴を外すとの電話があって思わず「まー、嬉しい」と叫んでしまった。この間の面会の母の様子では、このままで行くとだんだん悪くなる一方ではないかと諦めていたのだが、思わぬ展開で希望が湧いてきた。

主治医の話によると、でもまだまだこれからどういう展開になるか分からないので、安心はできませんと言われる。早く母の元へ行きたいのだが、こういう展開になるとは思わず、取ってあるチケットの日付は19日。まだもう少し間がある。お母さん、それまでは絶対に元気でいてよと毎日テレパシーを送るつもり。

今日は新聞作り講座『誰でもできる新聞づくり』へ行ってきた。
わたしはかねがね週に何回か折込に入ってくる「タウンニュース」を見ていて、その製作過程に興味があったので電話して詳細を聞いてみると今回はパソコンで作るものではなく、手作りの家族新聞のようなものと説明される。
ま、それでもいいかと参加してみた。

講師は新聞づくり なんでも相談室 エコー教育広報相談室の武勝美氏。
今日は《新聞の読み方》と《新聞の作り方》の講義を受けたのだが、しかし、わたしは毎日なんの注意も払わずに新聞を読んでいたのだなということに気づかされたね。先生の話される一言一言に「へー。ホー。へー。」とボンヤリ頭が刺激されて快感だったわ。

先生の話は時間が短く感じられる程面白くてよかったが、参加者はPTA広報誌や、市民が作る広報はだのなどに関わっている人が大部分で、部外者はわたしぐらいかな。
それが、講義の始まる前はグループ同士がベチャクチャうるさいの。そのベチャクチャが先生が来ているのにまだ続いていて、終いには時間がきましたからとやんわり注意される始末よ。
わたしはこういうだらだらした締まりのない人種は嫌いなのよね。

その煩さにイライラしたし、なんだか疎外感を感じたね。
まったく、素人ばかりの講座にして欲しかったわ。プンプン。

ところでタウンニュース社の見学なんて出来ないのかな。
たまには「見学はいかが」なんて誘って欲しいわね。

さて、今読んでいる本は曽野綾子著『晩年の美学を求めて』。川島隆太・藤原智美著『脳の力こぶ』田辺聖子著『なにわの夕なぎ』
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本を読むのも朝Hが出かけた後の30分ぐらいね。朝は静かで好いね。夜は本も読まないし、ステッチもしないの。目が疲れるからね。そのくせテレビは見てるの。(^.^)ドラマはつまんないね。2時間ドラマも飽きちゃったし。BS2の映画も見なくなったね。
この頃NHK教育がいろいろ有りで面白いね。民放ではアタマの体操に《サルジエ》とダマシの《チータ》を見てる。

今日は《シャルウイダンス》があるんだね。新メンバーで、松坂慶子の踊りも見られるみたいね。見ようかな。
by rampling | 2006-06-03 18:11 | 思ったこと

わたしの思ったこと、感じたこと、観たドラマのことなどなど。


by rampling