しかしこのキャットバルーわたしは3回程観てるかな。
テレビで放映される度に観てる。
ジェーン・フォンダも映画のストーリーもわたしにとってはどうでもいいの。
あの飲んだくれのガンマンであるリー・マービンが見たくて、繰り返し観ることになるの。
彼のあのくしゃくしゃな酔っぱらいぶりはサイコー。
毎回笑ってしまう。
硬派な男を演じるのが多い彼ゆえ、「えー」という意外性が笑わせるのかな。
彼はこの映画で主演男優賞をとったんですってね。
うなずけるなァ。
意外性 と言えば 、ヘプバーンの『マイ・フェア・レデイ』のあの下品なイライザ。
これも何度か観てるけど、やはり毎回同じシーンで笑ってしまう。
わたしは『ローマの休日』より『マイ・フェア・レデイ』の方がズーと好き。
ちょっとしたシーンが強烈にアタマにこびり付いちゃって。
それを見たいがために、またまた見てしまうというか。
しかし、あれですねー。シリアスなのは、その時はしっかり感動するんだけど、あまり繰り返し見たくはならないのね。これは不思議ね。