札幌の母の見舞いに行ってきた。

病室に入りうつらうつらしている母に大きな声で「おかあちゃん」と呼びかけるとハッとして眼を開けわたしをみる。いろいろ話しかけるが反応は鈍く、そのうちまたうつらうつらし始める。
寝ながらも時々肩をイヤイヤするように動かし、顔が激しく歪む。
どこか痛いのか、痒いのかそれとも単に枕の位置が悪いだけなのか。
いろいろ考えるが分からないので肩をそっとさすってやる。
額に手を当て撫ぜてやると顔の歪みも消える。

母は今年89歳になった。長生きはめでたいことではあるが、意志表示が全くできなくただ苦しそうに眠るだけの母を目の当たりにすると、器官切開の手術なんかせずに成り行きに任せて寿命を全うさせた方が母の為には良かったのではないかといろいろ考えさせられた。
by rampling | 2007-03-21 20:36 | 思ったこと