日頃若く見られるとルンルン気分の奥さんが(多分60代だと思うのだが)電車で席を譲られたのがショックで沈んでいるとの書き込みに、「なるほどねー、それは落ち込むだろうなー」と思い、同情のコメントをしたため、わたしはまだ50代なので、まだそういう心配はないと付け加えたところ、ブログの男性がまだ50代の頃、痩せぎすで白髪の同世代の友人がいて、やはり電車で席を譲られて落ち込んでいたとのお返事があり、驚いてしまったのだが。
それで昨日帰宅したHとなんやかや話しているうちにそのことを思い出したので、その話を聞かせて「まさかお父さんは席を譲られたことは無いでしょうね」と聞くと、「あるよ」と言う。「ゲッ!」「ウソでしょう。そんなこと何にも言わなかったじゃない」と言うと「俺にもメンツがあるからな」と言う。
Hはまだ59歳である。それに丸顔で太っているせいか、そんなに老けては見えないはずなのに。妻としては憤慨である。その時は余程疲れた顔をしていたのだろうか。なんだか可哀想になってその薄いアタマをなぜなぜしてあげたのだが。
しかしねー、中学生や高校生にとっては50代でも年寄りの部類に入るのだろうか。