お正月に溜まったビデオを次から次へとジャンジャン見ようと思っていたが、なかなかそれもかなわずというところね。
いくらお正月は家事がお休みといったってコマコマした用事はあるし。
特にHのようなパナシの男を抱える身では、彼の後始末に忙しくて、コマギレの時間しか持てないの。
この年になると、Hにアレコレ注意するのは無駄であるということが分かっているし。
ボランティア活動だと思って、ナニも言わず、黙ってやるのみね。
まあ、元気で長生きしてくれれば、それで好いわね。
いなくなったら寂しいもの。
「無実はさいなむ」をやっと見たが、今回のコレは見応えがあったわね。
今までのような年増女のお手伝いとジャックの納得のいかない関係の結末ではなく。
今回はさもありなんという、わたしとしては納得のいく結末でした。
ジャックの潔白の証言者に原子爆弾開発に関わった一人として苦悩を抱え、精神が疲弊し強制的に精神病院に入れられ、そこを脱走した人物を持ってきたのも今までとは違いなかなかだわね。
本人がいくら力説しても、妄想としか受け取られ兼ねないものね。
NHKニューイヤーオペラコンサートも好かった。
印象に残ったのは、福井敬さんはもちろん、安井陽子さん、森麻季さん、大村博美さん。
そして一番印象に残ったのは、「サムソンとデリラ」から「あなたの声に心は開く」を歌った藤村美穂子さん。
素晴らしかった。
顔付も好いわね。
落ち着いて。
威厳があって。