読売新聞小説《流人道中記》


昨日今日とHは学生時代の仲間と那須塩原へ行っていて留守なの。

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お陰でわたしは朝からのんびりしています。
タランコタランコ。♪

今ハマっているのは、読売新聞小説《流人道中記》

読売オンラインより。

 時は万延元年(1860年)夏、桜田門外の変が起きて間もない頃。姦通の罪を犯した旗本の青山玄蕃(35)は、蝦夷・松前藩への「預」が決まった。押送を命じられたのは、まだ19歳と若い南町奉行所見習与力の石川乙次郎。物語は、二人が江戸から奥州街道を北上し、蝦夷地へと向かう旅を描くことになる。


玄蕃は、まっとうな人物とは言えないが、世襲社会ゆえに跡を継いで旗本となった。乙次郎も親を継いで与力となったが、その幼少期は不幸なものだった。二人は20日間を超える旅の中で次第に心を開き、胸に秘めていたものを語り始める。やがて乙次郎は、ろくでなしのはずの玄蕃に啓発され、成長していく。

わたしは若い頃から今まで新聞小説は斜め読みばかりで、じっくり読んだことが無いのだが、この流人道中記は毎日楽しみに読んでいるの。

見習与力の石川乙次郎と共に押送を命じられたのは、奉行所の厄介者爺さんの弥五なのだが、この爺さんが腹の立つ爺さんで、見送りが見えなくなると、「では、あっしはこの辺でと」最初からトンズラするつもりでいたらしい。

お役を投げ出し、あげくに見送りの人々から受け取ったお金のうちから餞別まで要求する図々しさで。
その上に乙次郎の養子先のことで脅迫まがいのことを言い募り、さすがの乙次郎も腹に据えかね、刀を抜いてしまうのだが。

まあまあ、俺の家から出た金が悶着の種なら俺が仲裁せななるめえと、罪人の玄蕃の執り成しで、弥五は5両のお金を受け取り、頭ひとつ下げるでもなく、とっとと去って行く。

卑しくていやらしくて読んでいて「ナンダこの爺さんは!」
とブンブン腹が立ってきた。

しかし、この玄蕃という男は一体どのような男なのか。
生まれつきののろくでなしなのか。
とても興味があるわね。

さあ、明日からは乙次郎と玄蕃の二人旅である。
どうなることやら。

裏の槿。
いつのまにか、こんなに綺麗に咲いてたわ。

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by rampling | 2018-08-25 13:41 |

わたしの思ったこと、感じたこと、観たドラマのことなどなど。


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