ポワロ「第三の女」「死との約束」

午後からは録画しておいたBS2のポワロを見ていました。
「第三の女」
ある朝ポワロが朝食をとっている時にノーマという若い女が「わたしは人を殺したかもしれない」と飛び込んで来る。

驚くポワロに同じアパートに住む作家のオリヴァ夫人からあなたを紹介されたと言う。
だがポワロの物言いが気に食わなかったのか相談をせずに「あなたはまるで化石」という侮蔑的な言葉を残し部屋を出て行ってしまう。

ポワロはオリヴァ夫人を訪ねコトのあらましを尋ねる。
ノーマはルームメイトで実業家の秘書をしているクローディアと女優のフランシスという若い女性と3人で暮らしていると言う。

昨夜彼女達の部屋でクローディアの誕生日パーティがありオリヴァ夫人もそれに参加していた。
それが今朝エレベーターでノーマに再会した時に突然殺人を告白されたと言う。
続けてノーマのパーテイでの様子を尋ねていると、突然ネルソン警部補がアパートに現れる。
ポワロがついて行くと別の部屋でシーグラムという女が死んでいた。

ネルソン警部補はこの女は何年もここに住んでいるが近所付き合いもなく来客も無く酒びたりの生活を続けていた不幸な女で遺書は無いが明らかに自殺だと言う。
彼女の身の上を尋ねると乳母をしていたらしいと聞かされる。

ポワロは警部補に許可を貰い亡くなった女の部屋を調べていると女性が3人並んで写っている1枚の写真が見つかる。
裏にはクロスヘッジスにて。1917年。最後のしあわせな夏。シーグラム婆や、メアリーそしてノーマとあり事件は繋がった。
じゃノーマは本当にシーグラム婆やを殺してしまったのか。

今回はインドから戻った父親の顔をノーマが知らないということで、犯人の見当はすぐついたわ。でももう一人犯人がいるとは。
しかし、新シリーズになってから度々登場する小説家のオリヴァ夫人が好いね。
ツンとすました皮肉な顔つきで、好奇心が強く向こう見ずでせっかちでなかなか面白いおばちゃん。

余りにも積極的にドンドン行動するからヒヤヒヤしちゃったわ。
若い娘のノーマに「あなたはまるで化石」なんて言葉を投げつけられたポワロの顔を見て吹き出しちゃったわね。(^.^)
ラストでノーマのしあわせを目にしてポワロの目に涙が。ポワロも年をとったのかえ。

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「死との約束」
ボイントン卿がシリアで遺跡の発掘をしているのを見学するために彼の家族とそれに興味を持つ数名の見学者が一緒にそこを訪れるのだが、それにポワロも参加している。
向かう途中のホテルで彼らが目にしたのはボイントン夫人の子供達に対するわがままで横暴で人を人とも思わぬ無礼な振る舞いの数々。

そんな夫人の態度を子供達は恨み殺意を抱いている。
やがて発掘現場に着き椅子の上で横になりくつろいでいる時にこのモンスター夫人は何者かによって殺されてしまう。
果たして犯人は子供達か。
いやいやこれには複雑な涙涙の事情と物語があり、そうかそうかと納得の行くラストになっている。

わたしはこのラストに感動したわ。
でも娘の反応がね。イマイチで。
だって親が死んでいくのを見ても驚くばかりで駆け寄りもしない。
両親に縋りオヨヨと泣き崩れるとか。
あまりにも定番?(^.^)

まあ、驚きとショックで身動きができなかったのかも知れぬが。
親も命を懸けて娘の仇を討った甲斐がないじゃない。
しかし信仰を押し売りする謎のシスターの正体を知って驚いたわね。
まあでも最後は自業自得の死だわね。

犯人を当てるには一場一場登場人物達の交わす言葉や行動を見逃すことなくメモを取り記憶に焼き付けて判断しないとダメね。
疲れちゃうけど。
あ~あポワロも終っちゃった。
面白かったなあ。
台風のせいで満足に見れないモノもあったけど、BSちゃんアリガトウ。
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by rampling | 2010-09-17 19:37 | 思ったこと

わたしの思ったこと、感じたこと、観たドラマのことなどなど。


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